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埋立工事、浚渫工事、護岸工事、河川工事の際発生する 汚濁の拡散を防止し、付近の海洋資源を守ります。 構造物施工に比べ、敷設・撤去が容易であるという利点があります。 浮遊して流れてくるSS(シルト)を、カーテン内部に滞留させると 粒子の沈降時間が長くとれ、また凝集が期待できます。
シルトフェンスには 以下の5タイプがございます。
短期間のご使用にはレンタル品をお薦めします。 |
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[垂下したフェンスのモデル] |

普及型で、水面からカーテンを垂下させるタイプです。
気象条件に合わせて30型、40型、60型から選んで下さい。
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JOS-30型 |
JOS‐40型 |
JOS‐60型 |
フロート径 |
φ300mm |
φ400mm |
φ600mm |
フロート形式 |
単独 |
連続 |
連続 |
連続 |
カーテン
キャンバス |
#300 |
#300
#500 |
#300
#500 |
#500
#800 |
ウェイトチェーン |
3〜5s |
5s以上 |
5〜10s |
10〜20s |
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海底付近で汚濁が発生し、濁りが海底を這ってゆく時の拡散を防止し、貝や藻類、珊瑚等を守ります。
H鋼等のアンカーを用い水中でカーテンを直立させるタイプです。
水深が深くて、垂下式のカーテン長が長くなり、浮力の保守管理に問題がある場合、垂下式と併用して自立型をおすすめします。 |
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満干の潮位差の大きい地域に用いられ、カーテンの中間にフロートを配置したタイプで、低水位の時でもカーテンを直立して効果を発揮します。 |
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[海上現場へ移動中のフェンス] |

グラブ浚渫や捨石工事に使用します。浚渫区域が広い等移動の多い工事に最適で、排砂管等のフロートにカーテンを取り付け、ワイヤーで吊り下げて掘削した深さに合わせてカーテン長を調節します。
ダムの土砂浚渫等機械の運搬道路が狭いところや、作業ヤードの取れない場所では簡易式が便利です。 |
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[垂下したフェンスのモデル] |

陸地から遠く離れたところや、台風の多いところ、船の出入りの多いところに使用されます。海底に沈める事によりフェンスの損傷を防ぎ、また短時間に沈下、浮上できるので、船舶の出入りに便利です。
レンタル品もございます。 |
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